四百四十六番槍 弱さが要
急遽コミケに行くことになりました。
カタログも地図も無いこの状態でどこまで戦えるか分かりませんが頑張ってきます。
しかし…コミケ後のバイトとか想像しただけでしんどそう…。
年内はもう一回だけ更新します。
次が今年ラストになりそうです。
何を書きましょうか?
「なぁ隆景。広島城って守ることを考えたらあんまり強くないんじゃねー?」
「え?」
ある日、小早川隆景は毛利輝元から相談を受けた。
広島城が籠城に向かないのでは?という話だった。
「でな、隆景。新しい城を作ろうと思うんだ」
「いや、それは待って!築城の名手、黒田勘兵衛の意見を聞こうではないか」
こうして、官兵衛が広島城に呼ばれた。
「ん~…。特に問題は無いと思うぞ」
「おお、そうか。なら、城を新築するのは止めよう」
こうして、新しい城は築城を見送られた。
その後、今度は豊臣秀吉が広島城を訪れた。
「ここはあれだな。水攻めしやすそうだな」
秀吉はやたら水攻めが気に入っていたようで、ここでもその話をした。
「どういうことだ隆景!やはり広島城は守りに向かないじゃないか!」
輝元は怒って隆景を問い詰めた。
「弱い城こそが毛利家が生き残るための策略よ!毛利家は大国を治める大大名。裏を返せば、常に警戒されるということよ。そこで、秀吉がもし毛利を攻めるとなった際、籠城はできないと思わせることが重要なのよ。官兵衛はそこまで見越してあのようなアドバイスをくれたのよ」
「そうだったのか…。さすがは軍師官兵衛!」
輝元は隆景の思慮深さに感心したのだった。
毛利家の逸話でした。
隆景は時に元就をもしのぐほどのキレ者だったらしいです。
元就が困った時アドバイスをしたりと父を支えた逸話も残っております。
さて、話は変わるのですが、キーボードの「n」と「b」が上手く反応しなくてすごくストレスなのですが、どうすればいいのでしょう?
助けてください…。