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四百四十五番槍 漆黒の名馬

メリークリスマス!


乙葉

「クリスマスですよー!みなさんは誰とお過ごしですか?」


晴美

「因みにこの小説書いている作者は男だけで8人集まって騒いでるだけだったぞ」


「ほら、私は…神社だからクリスマスとかは…」


すみれ

「いーじゃないのー。楓もほら!お正月イラストに描いてもらったんだし!」


乙葉

「え?もうどんな絵柄か見たんですか?」


すみれ

「見たよー。私と楓が描いてあった!」


晴美

「私や乙葉は?」


「…うん」


おとはるみ

「え!?」

ある時は甲冑を着たままの森長可を背に乗せたまま、急流の木曽川を渡りきり、またあるときは100段もある階段を駆け下り、まさに戦国の鵯越を見せた真っ黒な馬がいる。


名は「百段」。


階段を駆け下りたことに由来して付けられた名である。


この馬を飼っていた長可は、戦ではいつも百段に乗馬した。


その日も、いつものように百段に乗り、戦場を駆け巡るつもりでいた。


小牧・長久手の戦い。


徳川・織田連合軍と豊臣秀吉軍が衝突したこの戦い。


そんななか、大将の秀吉のもとに一報が入る。


「申しあげます!森長可様!お討死!」


長可は、徳川軍からの銃弾を眉間に受け、討死してしまったのである。


ばさりと百段から落ちるその亡骸。


すると、百段は長可を守るように、徳川軍に立ち塞がった。


「長可が落ちたぞ!首を取れ!」


迫りくる徳川軍に、百段が立ち向かう。


百段は敵を文字通り蹴散らし、主の首を取らせまいと必死に戦った。


槍で突かれても、刀で切られても、決して地に膝は付けなかった。


そして、ついに味方が長可を背負って撤退するまで誰も触れることはできなかったのであった。

馬の逸話でした。


長可を守った凄い馬です。


小牧長久手もなんだかすっきりしない戦いですよね。


クリスマスなのにおめでたい逸話持ってこないあたりもアレですが。


そもそもクリスマスっぽい逸話がもう無いので…。


ン日本初のクリスマスパーティって戦国でしたっけ?

うろ覚え…。


違うかも、当てにしないでください…。

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