四百四十一番槍 大将だけが食うわけにはいかん
レポートに追われる日々です。
とはいっても、明後日提出の分はもうできました。
でも明日から新しい実験です。
実験とレポート提出が被るとかアホなの?どうしちゃったの?
徳川家が武田家配下の高天神城を攻めた。
「ちっ、兵糧はまだか!」
長引く戦。
遅れる補給。
もはや兵糧は尽きかけ、徳川軍は窮地に陥っていた。
「…もう、だめだ。腹が減っては戦はできぬ…」
兵の士気は極限まで下がっていた。
大将の鳥居元忠も焦っていた。
そんなとき、一人の兵がコメを持ってきた。
「近くの民家から頂きました。大将だけでも食べてください」
すると元忠は、すぐには受け取らずに質問した。
「兵糧は届いたのか?」
「まだです」
すると、元忠は兵からコメを受け取った。
「うむぅ…」
「へっ!?え?」
受け取ったコメを、そのまま捨てたのだ。
「補給物資が来てないのに、大将だけ飯を食って武功を挙げることなんてできるか!大将は兵と苦しみを味わう者だ!ダメならその時は、兵とともに餓死するまで!」
「元忠様…!」
この一件で士気は目に見えて上がった。
兵たちは飢えを感じさせない戦いを見せた。
後の兵糧が届き、無事に城を落とせたのだった。
鳥居元忠でした。
この人は忠義に厚いイメージですね。
伏見城の一件もありますし、余計にそんなイメージです。
元忠の血天井があるのどこでしたっけ?
確か寺なのに鳥居があるところのような…。
覚えてない…まだまだ勉強が足りませんね。
更新ペースを上げたいのですが…。
早く冬休みになーれ☆