四百三十五番槍 自分の責任
PS VITA買いました(今更)
「ものべの」やりたいんです!
あのゲーム、舞台が田舎、夏、妖怪の少女とまぁ、私の他の作品読んだことある方なら分かると思いますが、見事なまでに好きな要素が全部抑えております。
妖怪とか幽霊とか好きですよー。
というわけで、暫くやりこみます。
久しぶりのギャルゲーじゃい!リトバス以来じゃい!
桶狭間の戦いの後、武田信玄・徳川家康に侵攻されみるみるうちに領土が無くなった今川氏真。
そんなわけで、同盟を結んでいた北条家に逃げ込んだ。
しかし、その北条家も氏康が死に、氏政に当主が変わった。
すると、氏政は信玄と手を結んだ。
これに焦ったのは氏真。
「ひぃぃぃぃぃぃ…信玄が…信玄が切腹しろって言いにくるよぉぉぉぉ…」
実際、信玄が氏真に腹を切らせる、という噂が流れていたのだった。
そんな噂があるのを知ってか知らずか…。
凄いタイミングで信玄の使者が小田原城を訪ねてきた。
これにビビった氏真。
「うぎゃああぁぁぁぁ!!!来たーーーー…」
猛ダッシュで小田原城を飛び出した。
「…氏真さん、どうしたんすか?」
特に切腹しろと言いに来たわけじゃない信玄の使者はきょとんとしていたのだった。
「なかなかに 世をも人をも 恨むまじ 時に合わぬを 身の咎にして」
世も人も恨まない。こんな人生を送っているのは、他でもない自分の責任なんだから…。
そんな句を詠んで小田原を去った。
さて、その後は各地を転々とした氏真だったが、最終的に家康のもとに落ち着いた。
「もしかしたら、氏真にはまだ利用価値があるかも…知れない…。たぶん…きっと…使える可能性が微レ存…」
そう思い、家康は氏真を保護することにしたのだった。
氏真の逸話でした。
今執筆途中の戦国の有名な武将の有名じゃない息子を集めたお話でも出てきます。
恐らく、もっとも知名度高いのが氏真になるでしょう。
私は熊之助推しなのですが…。
書き始めたばかりなので、いつ上がるか分かりませんが、その時はアナウンスします。
よろしくです!