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四百三十四番槍 謙虚ながらも戦を頭に

失踪してました。


学長賞と艦これのイベントと鍋パーティとバイトが重なっててんやわんやですわ。


学長賞?

正攻法じゃ勝てないと知っていて正攻法で挑んだので私の負けです。


なに?あの葬式のような雰囲気は…。


なんで誰も一言も喋んないの?

こっちは全力でネタやってるのに全部スルー?


正攻法でやるしかないんじゃい!


しかも私の嫌いな教員まで来るしよー。

なんかふざけるとすぐキレるんだよぉ~。


私はもっと笑いありみたいな方が好きなんですが、それをやらせないあの雰囲気…。


台本には「こころぴょんぴょんする」とか書いてたのに、本番ではそれを言えず…。


実は結構落ち込んでおります。


教師って嫌いなんだよぉ~…。

学生を叱るためだけに存在するのでは…?

常日頃から謙虚であり、決して自慢話もしない。


道ですれ違えば、身分に関係なく馬から降りてあいさつし、貸した金が返せなくなった者にも返済の催促は決してしない。


家臣が高価な馬を買おうとしているのを知ると、馬は二頭分の働きはしないからと、止めるように言い聞かせる。


そんな性格からは想像できないような戦捌きをし、生涯で57の首をあげた。


それが、黒田八虎の一人。


栗山善助である。


善助は死の間際でも戦を頭に置いていた。


昏睡状態に陥り、いよいよ意識が無くなった善助。


もうその声を聴くことはできないかもしれない…。


皆、そう思っていた。


しかし、それは突然起きた。


突然カッと目を開くと、善助は叫びだした。


「馬よ!鉄砲よ!遠くに敵が現れたぞ!味方を集め、山に鉄砲を放つのだ!」


そう叫ぶと、再び意識を失った。


…そのようなことが、一晩で五回続くと、いよいよ息を引き取ったのだった。


「善助様は謙虚なお人であった。戦の話などすることも無かったのだが、常に頭では戦を考えていたんだな…」


家臣たちは善助の人となりに感心したのだった。

栗山善助でした。


大河の影響をもろに受けていることが露骨に現れている最近の日の本です。


あ~…ちゃんと書かなきゃ…。


熊之助の逸話書かなきゃ…。


さて、善助と言えば官兵衛の家臣の一人ですね。


黒田八虎の一人です。


謙虚な人柄だったようですが、戦場では無類の強さを発揮する猛将に変わるようですね。


善助は好きです。


官兵衛よりも好きですね。

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