四百三十二番槍 小牧長久手の対峙
これからしゃぶしゃぶなのですよ!
げどー宅で!
というわけで、げどーさんちから書いてます。
ではでは、実は忙しいので撤退!とぉ!
小牧長久手の戦いの際、豊臣秀吉隊8万の大軍と、本多忠勝隊500が対峙するという場面があった。
「敵は大軍だ!ここを我らの最期の地としようぞ!」
忠勝隊の士気は高く、誰も怖気づいていなかった。
一方、向かい合う秀吉軍。
「忠勝を討ち取るには今しかありません!攻めましょう!」
「そうです!今こそ忠勝を討つ好機ですぞ!」
加藤清正、福島正則という血気盛んな名将が忠勝を討つことを進言した。
しかし、これを秀吉は良しとしなかった。
「ダメだ!わざと少数の兵で挑みに来ているのだ!これは時間稼ぎをするため!ここで死のうと忠誠を貫こうとしているのだ!徳川家を滅ぼした際には我が家臣にしよう」
そう言って忠勝を討ち取ることを禁止したのだった。
後々、家康と秀吉が和睦した際に秀吉は忠勝を呼び出した。
「この秀吉と家康、どちらの恩がより大きい?」
「秀吉様の恩は海よりも深いです。しかし、家康様は先祖代々から続いている恩があります!それは月日とは比べ物になりません」
そう秀吉に言い返した忠勝であった。
忠勝の逸話を久しぶりに書きたくなりました!
忠勝いいよね~!
ではすいません、撤退します!