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四百二十八番槍 今ならできる、そんな気がする

5日空いたのは初めてですね、すいません。


ちょいと実験と飲み会で書く暇が~…などと言い訳させてください…。


すいません…。


寝落ちとかいろいろあって書けませんでした~…。

徳川家光が将軍になるための記念式典を行うことになった。


そこに呼ばれたのは、かつて関ヶ原で東軍として先陣を掛け、勇敢に戦った黒田長政だった。


今は平和の世。


戦はもう無い。


九州から江戸への遠出とあって、数々の名所を通った。


合渡川、関ヶ原…。


かつては激戦だったこれらの場所も、今は静かになっている。


嫡男の忠之も同行していたのだが、彼には戦場の様子が想像しがたい様子。


そんな息子に、長政は合戦の様子を語り聞かせるのだった。


「この合渡川では敵軍の援軍が来るのを阻止するために戦ったものよ!まぁ楽勝だったけどな」


続いて関ヶ原に差し掛かる。


「ここは関ヶ原の戦いの舞台だ。わしは先陣を切って戦ったのだ。島左近を撃破したんだぞ!しかし…島左近の『かかれー!』っていう合図が…うっ、頭が」


そういって頭を抱えた。


完全に左近がトラウマになっていた。


「しかし…もしあの時わしのお留守だった左手で家康を刺していたらと思うと…」


そこまで言って言葉を切った。


済んだ話は止めにしよう。



江戸に到着した長政は、長旅からか体調を壊して寝込んでいた。


「わしはもうダメだ。忠之、家臣は大切にするんだぞ。無駄遣いはダメだ、質素倹約だぞ」


遺言を嫡男に語ってゆく。


そして最期に…。


「わしは…大軍の将になったことは無かった…。昔はともかく、今なら2万の兵も扱えるだろう…。やって…みたかった…なぁ…」


そう言い残し、静かに眠ったのだった。

大河の三成が嫌な奴なので、逸話書いてけちょんけちょんにしてやろうかとも思いましたが、いいものが見つからず断念。


主役の息子登場です。


長政が2万は無理かと…。


脳筋ですし…。


晩年はそんなこともなかったのでしょうか。


長政の墓は東京の渋谷にあります。


もし近くを通ったらどうぞ。


渋谷なんて行ったことも無いミスターさんでした。

(埼玉県民なので東京はしょっちゅう行ってますが…)

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