表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
481/607

四百二十六番槍 生きられよ!

サブタイトルと内容がマッチしてないなー…と自覚しつつこのサブタイにしました。


大河ドラマ「軍師官兵衛」で一番好きなセリフです。


でもさー、大河ドラマ見てふと思ったのは、御着の殿に裏切ら義られた官兵衛が、そのあと殿に再開するシーン。


あの時官兵衛は「腹を切れ」って言いましたよね?


史実だと「官兵衛は一度も死刑宣告を出したことは無い」みたいなのをどっかで読んだ気がしたんですが、これって死刑宣告になりません?


私の記憶違い…?

それとも実際に死刑にしたわけじゃないからセーフ?


細かいことが気になってます(笑)


大河見ても私は三成は好きになれませんねー。


なんだかんだ言いつつ伊達政宗は最近好きですよ。

ある日の上杉家家中で、定められた決まりを破った者がいた。


九鬼という男と、深沢という男である。


「こいつら成敗しなきゃなー。腹切らせなきゃなー」


上杉謙信はこの二人を処断しようとしていた。


それを知った謙信の養子、景勝。


「この二人を討たせてください!」


そう名乗り出たのだ。


「ダメだ!奴らは強い。まだお前は14歳ではないか!危ない!」


「謙信様のためならこの命失うことも惜しくはありません!死ぬ覚悟はできています!謙信様、どうか私に、この二人を斬滅する許可を!」


「何を言う景勝!お前は大事な跡継ぎ!生きられよ!死んではいけない!生きるのです!生きろ!」


謙信の許可を得られず、その場を退いた景勝だったが…。


後日、九鬼と深沢が一緒にいる場面に出くわした。


これをチャンスと見た景勝。


「おい深沢。お前眼病なんだって?目薬を差してやろう」


かねてから目を患っていた深沢に、目薬を差すという景勝。


もちろんフェイク。


景勝は目薬ではなくコショウを入れてやった。


「目が!目がー!」


定番のセリフを口走りながら苦しむ深沢に、景勝はすかさず短刀を抜いた。


「おい九鬼!こいつは罪を犯した。だから成敗する。お前も手を貸せ!」


「お、おう。どうすればいいっすか?」


「とりあえず手を抑えてくれ」


そういうと、九鬼は深沢の体を抑えに入った。


「…って思うじゃん!お前も一緒に逝ってくれよー!」


油断して、刀から手を離した九鬼の隙を突き、景勝は九鬼も切り捨てた。


「ふっふー。油断大敵!なのです」


この事件を聞いた謙信は、大喜びして景勝に土地を与えたのだった。

ネタ多めの回となりました。


パロディネタが全部わかったら凄いです。


さて、そんなことはどうでもいいですね。


なんで景勝の逸話書いてんだろ…。


あ、そうだ。

足利義栄の逸話探して見つからないで挫折したので、手元にあるやつで済ませました(笑)


足利義栄って…14代将軍ですよ?


剣豪将軍と貧乏公方の間ですが、存在感無いですね。


逸話大募集!


話が逸れました。


景勝の父は船から落ちて溺れ死にました。


その旧領を景勝が継ぐまでの経緯です。


謙信が、従わない景勝の父を暗殺した、なんて説もありますが、景勝曰く「謙信には恨みは無い。恩がある」です。


そんなわけで謙信のために働いたわけですよ。


父の旧領も引継ぎが認められました。


そんな逸話でした。


ではでは!

足利義栄の逸話探しますので!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ