四百五番槍 義経、ビビる
今日は戦国を出てみました。
そろそろ城めぐりを書きます。
書きますとも!やってやんよ!
乙葉が久々に現れます、はい。
ある日、鎌倉幕府のある鶴岡八幡宮で、鶴岡若宮宝殿上棟式典という長ったらしい名前の記念イベントが行われることになった。
ここで、これを建てた大工に馬を与えることにした源頼朝。
ここで馬を与えるにも、適当な人物がやっては格好がつかない。
そこで、弟の義経に任せることにした。
「おい義経!お前この馬を引く係りな」
そういうと、義経はすこぶる嫌な顔をした。
(やりたくねぇ~…。そんなどうでもいい役、俺はお断りだ!)
そう思い、言い訳。
「ちょうど下手を引くものがいないものでして…」
ようは、俺の身分にあう奴がいねーんだよ!
やりたくねぇわ!
そう言ったのだ。
すると、頼朝がキレた。
「畠山重忠や佐貫広綱がいるだろ!おめーはしょぼい役だと思ってるようだがそんなことはねぇ!理由をみつけては断るのが貴様のやり方か!」
これには義経ビビった。
「す、すぐにやらせていただきたく存じます!」
こうして義経は馬引きの仕事をこなしたのだった。
義経の逸話でしたー。
こいつ英雄扱いされてますが結構性格悪いちゃちな男です。
なんででしょうね?
ではでは今日は忙しいので撤退!
では!