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三百八十四番槍 くじ引き将軍

昨日は大磯に釣りに行って、帰ってきたら11時半過ぎで執筆を諦めました。


課題もあって寝たの1時過ぎですもの。


そんなわけで今回からリクエストに答えて行きたいと思います。


まずは真っ先に発見できたこの逸話です!


どうぞ!

「ほら、義持様!どうせもう死ぬんですから早く跡継ぎを決めてください!」


「いやだ!わしは跡継ぎなど絶対に決めないぞ!」


病床でだだをこねるこの老人は足利義持。


足利幕府第4代将軍である。


何故だか跡継ぎを決めたがらない。


実は、可愛がっていた5代目の義量は、若くして急死していた。


その所為なのか跡継ぎの話をすることなく現在に至り、家中を困らせていた。


そしてそのまま息を引き取ったのである。


こうなると困るのは誰が次の将軍になるか。


ここで、問題解決のために史上初、類を見ない解決方法が採用された。


「くじ引きにしよう!」


国の行く末を運に任せることになった。


候補は4人。


義持の弟たちである。


梶井義承かじいぎしょうという僧侶。


義昭ぎしょうという後々織田信長のお世話になる人と同じ漢字を書く僧侶。


虎山永隆こざんえいりゅうという僧侶。


そして義教である。


この4人のうち誰かが次期将軍に!


果たして結果は!?


ジャガジャン!


開票は翌日行われ、当選者に知らされることになった。


「義教様!おめでとうございます!あなたはこのたびくじ引きにより日の本の行く末を手に入れることになりました!」


義教が当たりを引いていたのだ。


「そんな…俺?」


驚きを隠せない義教。


「いやいやいやいや!ムリポですわ」


辞退しようとする義教だった。


しかし…。


「ダメです!やってください!あなたじゃなきゃダメなんです!」


諸大名の強いプッシュに折れた。


「じゃあ、やりますか!レッツ恐怖政治!」


こうして、くじ引き将軍の統治が始まるのだった。

くじ引き将軍の逸話でした。


なんでくじで将軍決めちゃったかなぁ…。


ほらこの人ろくな政治してないよ…。


恐怖政治だよ…。


もっと慎重に指導者は決めましょう。




私ごとではありますが、中間テストだーレポートだーが終わったら新しい短編に手を付けたいと思います。


釣り餌を擬人化した感じのしょーもない小説です。

挿絵も入ります。

液タブ買ったげどー絵をとくとご覧あれ!


ただし、いろんな意味で苦手な方はご注意くださいタイプです。


え?なんで毎回他の小説の宣伝をここでするかって?


そりゃあ、この作品が一番アクセス数多いので…。

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