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三百七十七番槍 警戒するわ!

今日は上杉謙信が関東管領を任された日…。


正直にぶっちゃけたことを言いましょう。


私、今多忙です。


せっかくネタをいただいたのに、調べて練る時間が無いです。


何故多忙かと言いますと、レポートが3つ出た上に、例大祭のためろくに土日が使えないのでございます。


さぁこの大ピンチどう切り抜ければいいのでしょうか。


このレポートがまた来週も同じくらい出ます。

ちゃっかりテストなんかも挟まってたり…。


ちょっとだけお待ちください。


提供していただいたネタ、必ず作品にしますから!


申し訳ないです…。

日の本の名だたる武将が集まり、宴会を催すというなんとも贅沢なイベントが、徳川家康の家臣の家で行われていた。


参加メンバーは伊達政宗、佐竹義宣、島津忠恒、上杉景勝。


有力大名勢揃いである。


しかしこの中でどうも馬の合わない組み合わせがあった。


政宗と景勝。


この二人は犬猿の仲であった。


「今日のこの宴の場。政宗殿と景勝殿、仲違いを解消してはどうだろう?」


義宣が間に立ってこの二人を仲直りさせようとしたのである。


まぁ、義宣も政宗が好きではないのだが。


自分よりまず他人に仲直りさせようとしたのである。


「まぁ…それもいいかな」


景勝はあっさりと了解した。


しかし、政宗は…。


「HA!仲直りだぁ?もし貴様が幕府に背くようなことをすればこの俺が真っ先に粉砕してやる!」


逆に景勝を挑発したのである。


これにキレたのは義宣だった。


「何を言うか!貴様こそ幕府に逆らう気ではないのか?その時はわしか景勝殿が先陣を務めてやる!」


そう言い放ったのだ。


「まぁそう熱くなるなって。そう言えば…」


政宗は話を変えた。


「忠恒殿、うちの息子が刀送ったそうじゃない?」


息子というのは、政宗の嫡男である忠宗のことである。


「ああ、貰ったよ!あれは名刀だ!」


「ほー。俺も義宣殿の刀が見たいなぁ」


政宗がそう言って義宣を見た。


「な、なんだ?見せないぞ!」


「いいじゃんかよー!ちょっとだけー!」


「見せないって!断じて見せない!」


「…ちっ、お前何警戒してんだよ」


「警戒しないわけないだろ!」


うっかり刀を渡したら斬られるかもしれない。


そんな警戒を解けなかった義宣であった。

政宗と景勝、それに義宣の逸話でした。


刀見せてというお願いにNOと言った義宣。


そりゃ警戒しますわな。


だって…ねぇ。


名目上味方ですが事実上敵みたいなもんだし。


因みに、政宗が「粉砕する」と言ったのは私がそれっぽく言葉を変えたのではなく実際に言ったみたいですよ。


粉砕って…。


粉砕!玉砕!!大喝采!!!

と言って通じる方はどのくらいいるのでしょうか…?

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