表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
43/609

五の太刀 もしもあの時…~金ヶ崎城の戦い~

金ヶ崎城の戦い。


浅井長政が織田信長を裏切ったことで、信長は敗走した。


では、もし長政が信長を裏切らなかったら…。


考えてみました。


あくまで私の考えです。


実際どうなってたかは分かりませんから…。


「三十五番槍」の特別編という感覚で読んでくださいな!

「信長様!浅井軍がこちらに向かってきます!」


金ヶ崎城の戦いの最中、家臣から信長のもとに知らせが届いた。


「なっ…!まさか、長政が裏切ったのかっ?是非に及ばず!撤退だ!」


撤退を宣言した信長。

しかし…。


「この浅井長政、親愛なるおにいちゃんにお味方いたすぅー!決して同盟は裏切るな!パパがそう言ったのでぇー!」


長政は信長に協力するためにやってきたのだ。


「おおっ!我が弟よ!では行くぞ!朝倉をぶっ潰せ!」


浅井・織田連合軍が朝倉を攻めた。


瞬く間に朝倉は消滅した。



その後も長政は活躍した。


その働きに、柴田勝家はただただ涙目になるしかなかった。


しかし…。


持ち前の要領の良さで出世を続ける羽柴秀吉。


信長の重臣は長政、秀吉、明智光秀となった。


そんな中、本能寺の変勃発。


信長が命を落とす。


中国大返しにより秀吉が光秀を討ち取った。



信長亡き後は、長政と秀吉が対立した。


そして戦となる。


言うなれば、秀吉対長政の賤ヶ岳の戦い。


実力でのし上がった秀吉と、信長の弟という地位でのし上がった長政。


この2人がぶつかる。



前田利家が秀吉側に付くことが予想される。


さらに、「賤ヶ岳の七本槍」の活躍を見るに、恐らく秀吉が勝利すると思われる。


万が一、長政が勝利しても疲弊して軍はボロボロ。


徳川家康の餌食となろう。



つまり、歴史は大きくは変わらない。


ただ、長政の名前は今より有名になったかも知れない…。




「わし、名前残せないの…?」

柴田勝家心の叫び。

もしもの歴史もなかなか面白いですよね。


長政が裏切ろうが同盟を守ろうが、歴史はそんなに動きません!


書いてて柴田勝家の扱いには困りましたけど…。


恐らく秀吉は出世してると思いますよ~!



というわけで、もしも長政が裏切らなかったら…について考えてみました~!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ