三百七十四番槍 切り込む隙
博麗神社例大祭、今年は壁サークルが3つです。
こりゃあ大変ですよ…。
動けるのは私含めて、多く見積もって3人…。
私も後輩のために動くでしょうから、後輩にも私の買い物を押し付けて…。
すでにいろいろと考えています。
興味の無い方はなんのことか分からないですよね。
東方projectというゲームオンリーの同人即売会です。
壁際のサークルは人気なので混むのです!
戦の世も終わり、すでに徳川家光が治める泰平の世となっていた。
そんな時、江戸城で能が催された。
演じるのは観世太夫。
観客には、柳生新陰流の開祖、柳生宗矩がいた。
宗矩は能が好きで、よく見に行っていた。
「いやぁ、兵法にも通じるところがある。実に興味深くて面白い!」
能を見てはそう言っていた。
今回の江戸城での能を見終えた宗矩は、家光から声を掛けられた。
「宗矩、今回の能で、観世太夫に斬りかかれる隙はあったか?」
すると、宗矩は答えた。
「はい、一度だけほんの一瞬ながら隙がありましたねぇ」
そう言って観世太夫を見た。
「いやはや、実は途中で少しばっかり気を抜いた箇所があったのは事実です。そしたら、宗矩殿はにやっと笑ったんです。たぶん、見抜いていたんでしょうなぁ。いや、達人です」
観世太夫はそう言って宗矩称えた。
「やっぱりか」
そう言って宗矩は笑うのだった。
柳生宗矩の逸話でした。
いわゆる剣豪です。
因みに当小説初登場です。
いいね、剣豪って強いね!みたいな感じの逸話が多いです(どんなだ)
というか、家光の「役者に斬りかかる隙はあったか?」ってどんな質問なんですか!?
明らかにおかしいでしょこの質問!
そんなツッコミを入れたくなる逸話でした。
観世太夫も気は抜くなよプロだろ…。