三百六十四番槍 何?なんで騒いでるの?
信長が石山本願寺と和睦した記念日の今日、「るるぶ あの花」なるものが売っていたので即刻購入しました。
さて、今年もやってまいりましたエイプリルフール。
何やろうかなー。
1日だけタイトル変えちゃおうかなー。
考えておきましょう。
そろそろ学校かー…。
桜咲いたら1年生…。
今や散るころに1年生の関東勢です。
温暖化こわー。
秀吉に献上するための虎が、朝鮮から生きたまま日本にやってきたときのこと。
名護屋城で披露された虎は、余りにも大きくてちょっとイカツイ猫くらいだろうと思っていた日本人を驚愕させた。
虎は鎖につながれ、屈強な男たち数人がかりで制御していた。
しかし、相手は虎。
突然吠えると、全力で走り出した。
辺りは騒然。
大パニックに陥ったのである。
「クッ…虎のくせに生意気な!」
そんな虎に挑む男がいた。
加藤清正である。
清正は、虎を倒した実績を持つ。
それゆえ虎相手でも退かなかった。
膝を立て、ギッと虎を睨む。
こぶしを握って、戦闘態勢を崩さない。
すると、虎も清正を睨み返した。
両者一歩も譲らない。
「今だ!」
その隙をついて、虎を抑え込むことに成功したのである。
この騒ぎの中、壁にもたれて爆睡ぶっこいていたのは、加藤嘉明だった。
ふと目を覚ますと、辺りが騒がしい。
「…何?何があったの…?」
寝ぼけながらにそう聞く嘉明だった。
清正と嘉明の逸話でした。
二人とも賤ヶ岳の七本槍です。
清正は肝が据わっているといいますか、度胸がありますね。
嘉明は違う意味で度胸ありますね。
虎を生け捕りって、当時じゃ大変だったでしょう。
どうでもいいけど、虎の鎖持つ係りはやりたくないです。