三百五十九番槍 事前準備
バイト4連勤ですわー。
3時間程度なのでさほど大変ではありませんが、毎日だとちょっとしんどいですね。
まぁ、今までが動かなかったので頑張りますよ。
働いて稼いで例大祭で東方ヒャッハー!
これが今の目標です。
関ヶ原の戦い直前。
これを有利に進めようとするために各地の武将は動いていた。
「長政、福島正則は西に付くと思うか?」
徳川家康は、黒田長政にきいた。
福島正則は豊臣秀吉に可愛がってもらったため、秀吉に恩がある。
つまりは西に付くことが十分考えられるのだ。
「いえ、正則は西軍の石田三成と犬猿の仲。我らに付くでしょう」
長政はそう答えた。
「そうか…。なら、正則の清州城を今度の戦の拠点としたいのだが、交渉してきてくれないか?」
「わかりました」
こうして、長政は正則のもとを訪ねた。
「正則殿、この城を拠点にしたいのだが…」
そう話を持ち出すと、正則は困った顔をした。
「ん~…。秀吉様に恩があるし、堂々と家康殿に付くのは…。でも三成は嫌いなんだよな…」
「これは豊臣と徳川の戦ではない!石田と徳川の戦だ!今は拠点として城を渡し、裏切らないことを示すが吉。もし家康様が負ければ、この城も失われ、妻子も失うだろう。でも、ここがあれば負けはしない!」
「そうか?そうならば…よかろう!好きに使ってくれと伝えてくれ!」
こうして、清州城が拠点となることに決まったのであった。
黒田長政の逸話でした。
関ヶ原の戦いの前には高度な情報戦があったとか?
特に小早川絡みではすごかったようです。
清州城って会議の後からは歴史から消えた物かと思ってました…。
福島正則の城になってたんですね。