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四の太刀 何でこんなの象った?

久しぶりの「太刀」シリーズです。


今更ながら、このシリーズは「小説」を無視して書きたいと思ってます。


ブログとか、活動報告の延長的な?


今回は結構調べてから書きました。


色んな甲冑や兜について書いてみました。

戦国時代の兜や甲冑。


それぞれに戦国武将の個性がアピールされていました。


例えば、本田忠勝の鹿角が2本ドーンと立てられた「鹿角脇立て兜」。


井伊直政の「井伊の赤備え」。

これは直政が赤い甲冑を身に付けていたことが由来です。


そして伊達政宗の三日月。


このように、強さのアピールとして甲冑や兜は使われることが多かったのです。


しかしまぁ、中には「何故こんなのを!?」とツッコミたくなるようなものもあります。


先ほど紹介しました井伊直政。


彼の馬印(大将の居場所が分かるようにするための目印)は何と金色のハエ取り器形。

敵をハエのように打ち取るという直政の意気込みが感じられます。



さらには前田利家の兜。

ナマズの尾鰭を象ったもの。

これは、ナマズは地震を起こす生き物。

大地を揺るがす俺にピッタリ!

という利家の気持ちが全面に出てます。


じゃあナマズ全体を象れば?とは言ってはいけません。



まだあります!


黒田長政の兜にはなんと銀色のハマグリがくっついています。

もう意味が分かりませんわ…。



細川忠興の兜には、畳んだ手拭いを頭に乗っけたのをモチーフにしたのもあります。


温泉気分なんでしょうか…?



実用性重視のもあります。

織田信長の兜にはフルフェイスのヘルメットがあります。

スペインの重装備騎兵用だそうです。


南蛮には凄いものがあったんですね…。



加藤清正の兜も凄いです!


小さな鹿の角が前側にくっついてます。

後ろ側には何と卒塔婆!

「南無妙法蓮華経」と書いてあります。


ある意味怖い…。



それから、有名な直江兼次の「愛」の兜。


これ、愛染明王(あいぜんみょうおう愛宕権現(あたごごんげんの「愛」の字らしいです。


「民への愛」を表しているなんて説もありますけどね。



さらには狙ったとしか思えないような兜もありますよ。


松平信一のネコミミ兜。



山内豊昌や明智光春のウサミミ兜。

ウサギは後退しないし、耳が大きいから情報がたくさん集まるなんて意味らしいですけど…。



「萌」狙ってますよねぇ…。



他にも色んな装具があります。


上半身の右側半分だけ服脱いだ姿を象った甲冑とか…。


個性豊かな装具の一部を紹介させていただきました。

武将たちの装具って面白いですよね~。


なんか、ムカデ象ったのもあるみたいですよ。


斬られても死なない!的な意味で。


いや、ムカデは斬られたら死ぬし…。


流石にミミズじゃカッコ悪いのかな…?



とにかく!

兜や甲冑は調べていくと面白いですよ!


ネコミミとウサミミは私のツボですわ~。

最初見たときは驚きました…。


まぁ、あれ付けてたのは男なんですけど…。



広すぎる装具事情をお送りしました!


「こんなのもあるぜ~」的な情報提供をお待ちしております!

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