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三百四十九番槍 乱世去って一苦労

ちょっとディズニーランドに行ってきました。

友達とです。

彼女なんていませんので!


今日はバレンタインデーですね。


いいもん。

お菓子会社が売り上げアップを目的に始めたチョコを渡す日くらいなんの負い目もなく過ごしてやりますよ!

チョコくらいいいですよ、買いますよ。


げどーさんからイラストです。

ゆりゆりしてます。


私が頼んだわけじゃないですよ!断じて!


挿絵(By みてみん)

イラスト:げどー


なんかうまい画像の使い方が無いかと考え中…。

毎回ただ貼るだけでセンスが無い…。

乱世が去った江戸時代。


街は争いにより荒廃が進んでいた。


小諸城もボロボロで、城下町も荒れ放題。


「乱世とは、こうも儚いものなのか…」


その様子を見て、小諸を治める仙石秀久は嘆いた。


「まずは復興!」


秀久は、待ちの再興に尽力し始めた。


まずは城を直した。


次に、街道を整備し、城下町を作り直した。


さらに、宿場町も整備した。


「よし!これでまた街としてやっていける!」


そう確信した秀久だったが…。


「民が逃げ出しております!」


「なんだって?」


家臣からそう報告を受けたのだ。


秀久は再興に焦りすぎた。


焦るあまり、民のことを考えるのを忘れ、休む間も無いような労働基準法にバリバリ触れるブラック企業の社長のようになってしまったのだ。


「私としたことが…!過酷な労働を強いてしまった…!そうだ…民は社畜ではなく民なのだ!これではいけない!」


秀久は現状を改めて見直した。


「そうか、ここ小諸はそばが有名…。これを使おう!」


さっそく行動に移した。


城を開け、村の役人を集めてそばを振る舞ったのだ。


思いもよらないことに役人は喜んだ。


「これからはお前たちにそばを栽培してもらう!これを都や大阪に売って街を華やかにするぞ!」


そう言って、蕎麦の栽培のやり方を役人に教え込んだのだった。


この作戦が成功し、小諸藩は豊かになっていくのであった。

仙石秀久の逸話でした。


釣り野伏せでコテンパンにやられた人です(おい


ブラック企業並みの過酷労働を強いたらそりゃ民も逃げていきますよ。

それを反省して今度はいわゆる地場産業に力を入れました。


蕎麦が名物だそうです。


輸出で儲けた、そんな逸話です。


ビジネスチャンスはどこに転がってるかわかりませんね!

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