表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
398/608

三百四十五番槍 最後の助言

昨日はちゃんと活動報告で書かないとお知らせしました!

いつもは忘れるんですけど…。


テスト終了です!


やりました!


結果?聞かない約束ですよ!

豊臣と徳川がいよいよ戦を始めるという時、竜の右目は病に倒れた。


片倉景綱。


伊達政宗の補佐役である。


出陣要請は届いていたが、これでは戦どころではない。


そこで、嫡男である息子の重長しげながを自分の代わりに行かせたのである。


「では、父上。行ってまいります」


「まぁ待て」


出かけようとする息子を、引き留めたのだ。


そして、景綱はアドバイスをした。


「おそらく此度の戦は一度では決着は掴んだろう。和議を結び、大阪城の塀を壊すか、堀を埋めるか、そんな条件で和睦するはずだ。そして、もう一度近いうちに戦が起きるだろうな。決着はそっちでだ。つまりは、今回は無理して戦うようなことはするな。周りをよく見るんだ」


「わっかりましたー!」


重長は旅立っていった。


実際、この冬の陣は景綱が言った通りの条件で和議が結ばれた。


そして翌年、やはり戦が起きて豊臣は滅びた。


その半年後、自らも静かに旅立っていったのだった。

伊達の軍師、片倉景綱の逸話でした。


未来予知というか、情勢を見極める目を持っていたんですね。


さすがは軍師!


と言うわけで、今日は疲れたので休みます。


テスト明けって辛いよねー…。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ