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三百三十九番槍 的確な判断

明日の成人式を前に、指をドアに挟んだミスターです。

今左の人差し指にバンドエイド巻いてます。


成人式を19歳で迎える微妙な感じ、これがもうね。

なんなんでしょうね。


そもそもなんでこうテスト前とレポート直前にやるかなぁ。

おまけに日曜日。

成人の人はなんだったのか…とかいろいろ言いたいことはありますが。


今年のセンター試験のリスニング、どうして田村ゆかりさんなのかが一番突っ込みたいところです。


集中できないですね。


まぁ、あれですわ。


案ずるな!受験生!


あ、私は普通にもう大学っす…。

武断派武将による、石田三成襲撃事件。


この時三成は、敵である徳川家康のもとに逃げ込んだ。


そして、家康に「騒ぎが収まるまで謹慎処分な」と言われてしまったのである。


その処分のため、三成が居城の佐和山城へと送られる時のこと。


結城秀康が連れ添うことになった。


道中は特に何もなく、予定通りに佐和山城へと到着したのだが、その城下で少々問題が起きた。


「三成様、お待ちしておりました。さあ、中へ」


三成の家臣が城下まで出向き、三成を城へ連れて行こうとしたのだ。


「まぁ待て。父上(家康)からの命令だ。城の中まで我らがお供する」


それを制止したのが秀康だった。


「いえ、もう大丈夫です。我らがやりますから。ありがとうございました」


「しかしそれでは命令通りにならん。じゃあせめて我が家臣を一人同行させてくれ」


「…仕方ないですね。わかりました」


こうして、結局は秀康の家臣が同行したのだ。


「秀康、お前はまだ26歳だというのに、しっかりしているな。最後までの同行、感謝する」


三成にそう言われ、豊臣秀吉から授かった刀を与えられたのだった。

結城秀康の逸話でした。


的確な判断をして、相手からも称賛されました。


因みに、秀康は家康の息子です。

なんだっけ…側室だか、関係ない人だかとの間にできた子で、家康から認知されなかったり何かと不幸な感じだったはずです。


曖昧ですいません…。


成人式…私スーツ似合わないんですよ…。

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