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三百三十六番槍 蹴落とされた男

晴美

「新年!」


乙葉

「あけまして!」


鬨哉

「おめでとう!」


由佳

「ございます!」


「今年も!」


すみれ

「よろしく!」


紗代

「お願い!」


ひなた

「えっ…と…。い、いたします!」


明日香

「ちょっと!なんで私のセリフ無いのよ!作者に文句言ってやる!」


晴美

「その作者なら、朝からおなかに来る風邪でダウンしてるぞ」


明日香

「え…?新年早々…?」


晴美

「うん」


明日香

「はぁ…。まぁ、いいわ。私もお雑煮食べよ…」


挿絵(By みてみん)

イラストbyげどー

本多正信に蹴落とされた男、大久保忠隣。


まぁ、詳しくは三百三十四番槍を参照のこととします。


さて、領地を取られた忠隣は、彦根城にいた。


城主である井伊直孝に監視されながら生活しているのだった。


そんな時、ある一報が飛び込んできた。


「駿府城にて、家康様死去!」


「なに!?」


忠隣は思わず声をあげた。


決して家康を恨んだりはしていなかったのである。


純粋に主君の死を悲しんだ。


直孝も、監視する立場ではあれど、忠隣の無罪を信じていた。


「家康様が亡くなられた今こそ、無罪を叫んではどうだ?この直孝、協力しますぞ」


そう申し出たのだ。


しかし…。


「わしがここで許されては、亡くなられた家康様の判断が間違っていたことになってしまう!そんなこと、わしにはできん!」


忠隣は断ったのだ。


「家康様の息子、秀忠様も忠隣殿を無罪放免と考えており、もう一度召し抱える気でいるらしいですぞ」


「一度処罰した人間をもう一度雇うなんてしたら、政治を行う上で支障が出かねません」


そう言って、やはり断ったのだった。

あー…。

三が日から風邪でダウン中です…。


さて、ちょっと前に書いた本多忠信に蹴落とされた方です。


逸話見つけたので書いてみました。


素晴らしい忠誠心!

正信とは違いますよー!



さて、解説することも無いんで。


皆様、あけましておめでとうございます!


今年もよろしくお願いいたします!

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