三百二十九番槍 誹謗中傷はダメですよ
そういえば、8日が太平洋戦争開戦日だったらしいですね。
リメンバーパールハーバー!
真珠湾攻撃って実は奇襲ではない…なんて説がありますよ。
もしリクエストあれば詳しく書きます。
2月のある日、聚楽第の門前に立札がかけられた。
建てたのは豊臣秀吉ではない。
なぜなら、内容は秀吉の悪口だったからだ。
『おいサル関白!貴様のせいで村には飢餓に苦しむ人間がたくさんいる!豊かになったのは貴様だけではないか!』
そんな内容であった。
「なんだ!この立札は!犯人を即刻見つけ出せ!」
キレた秀吉は家臣にそう命令した。
暫くして、5人の被疑者が見つかった。
ただ、ちゃんとした証拠があるわけではない。
しかし、キレた秀吉にはそんなものはどうでもよかった。
大した調査などせず、即座に死罪を言い渡したのだ。
さらに、それだけでは済まなかった。
「おい、お前!」
「はい!」
秀吉が呼んだのは聚楽第の警備員。
「お前、気付いていて止めなかっただろ!」
「い、いえ!気付きませんでした!」
「ウソ吐け!お前も死罪だ!」
「なんでー!?」
こうして、とんでもない濡れ衣で警備員まで磔とされたのだった。
後書きで警告するのもどうなんでしょうか…。
この後、少々グロ描写が入ります。
頑張って軽くしますが苦手な方はスルー推奨です。
では。
磔にするとき、ただ処刑するだけでは秀吉の怒りは収まらず、耳や鼻を斬るよう命令したらしいです。
警備員も同じように処罰したらしいです。
因みに、秀吉に文句言う立札は2回出てます。
二回とも同じことしてますね…。
警備員までやったのは二回目だけらしいですよ。
おおー、恐ろしい…。