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三百二十二番槍 贅沢の恥を知れ

ミスターさん最近更新遅いっすと言われそうです。


最近はもう何度目かの東方ブームがまた起きて、ずっとやってます。


いわゆる「東方弾幕変態避け」と言われる、簡単な弾幕をわざわざ難しくして避けることを目標としてやってるわけですよ。


「正直者の死大回転」にチャレンジしてます。

動画とかで検索かければ出ると思いますが、何が何だかわかりませんね。

3000回以上チャレンジした猛者もいます。


すいません。

更新ペース上げられるように努力します。

反省します。

日頃から贅沢を嫌い、自らも派手な服装は好まなかった彦根城主、井伊直孝。


しかし、徳川家康が天下を取り、世が平和になった途端、直孝の家臣たちは贅沢を始めるようになった。


綺麗な着物を着て、いいものを食べる。


そうで無い物には見向きもしない。


そんな現状が嫌だった。


そこで、一策講じることにした。


それは、参勤交代のため江戸へ行った帰りのこと。


「お前たち、木綿の服を着るのだ!いいから!贅沢は敵だ!」


家臣に着替えるよう言った。


安い木綿の服。


当然豪華さや華やかさは無い。


自らも薄汚れた木綿の服を着るのだった。


そんな服装で彦根城に到着した直孝を出迎えたのは、豪かで雅やかな服を着た家臣たちだった。


「殿!おかえりなさい…ま…せ…」


気まずくなる家臣たち。


自分たちの贅沢ぶりを恥じるのだった。



直孝の贅沢嫌いはさらに続く。


彦根城の堀を拡張する工事のとき、家臣は作業着ではなく華やかな美しい服で来たのだ。


「贅沢な服装はやめよ!」


そう命令した直孝だったが…。


「別にいいじゃないですか~」


家臣たちは言うことを聞かなかった。


「わかった。ならば別に構わない」


そう言って、直孝は突然堀の底に溜まった泥を家臣に向かって投げつけたのだ。


「ちょっ!何するんですか!せっかくの服が!」


「それ作業着だろ?汚れること前提の服なんだから、最初から泥塗ったっておんなじだ」


家臣たちはそれ以降豪華な服を着るのをやめたという。

井伊直孝の逸話でした。


井伊だか伊井だか分からなくなりますよね?

なりませんか?


あのひこにゃんのお城の城主です。


島さこにゃんだけが城主じゃありません。

(島さこにゃんも実在するゆるきゃらです)


さて、贅沢を嫌っていた直孝のお話でしたね。


わざわざ木綿の服に着替えたり、服に泥を塗ったりとなかなかに贅沢が嫌だったようです。


家臣に反省させるためにこれくらいやるんですから、さすがです。


因みに彦根は交通の要所だったのでお金はたくさんあったみたいですよ。

琵琶湖関係で交通が栄えたらしいですが、詳しいことは知りません。

すいません。


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