表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
359/607

三百十番槍 質素倹約!

二周年記念作品直前!

次の投稿は記念作品です。


因みに、上・下で分けます。


上は執筆完了してまして、約1万文字ちょいです。


下はやっと書き始めました。


これから上の前書き・後書きに入ります。


後書きは全逸話を紹介します。


これは長くなるぞ~…。

「うち野菜が足りないんですよね。ビタミン不足で口内炎が…」


「んじゃこれ食べる?」


「なんですかこれ?」


「ウリの皮。塩漬けにしたから食べれるよ」


黒田官兵衛は日頃から質素倹約を心掛けていた。


ゴミとなるようなものでもなるべく捨てないようにしていた。


使わなくなった家具は家臣にただ同然の値段で売っていた。


「そんな値段ならもうただであげちゃってもいいんじゃないですか?」


ある日、家臣がそんな質問をした。


「ん~、まぁそうなんだけどさ。それやっちゃうと、もらえる家臣ともらえない家臣で差別みたいになっちゃうじゃん。それに、家臣に与える褒美も価値がなくなっちゃうんだよ」


「そうですか」


そんな理由で、ただでは渡さないようにしていたらしい。


しかし、勘兵衛も金をつぎ込む時が来た。


石田三成が挙兵した時である。


この時ばかりはたくわえを全て使って浪人を雇うのだった。


しかし、重複して金を受け取る輩も出てきた。


「どうします?あいつ二回金受け取りましたよ?」


「まぁまぁ。節約してきたのはこういう時のためだし。変に問い詰めて士気が下がる方が困る。今回のような一大事だし、見逃してやろう」


「…わかりました」


そう言って、勘兵衛は浪人の二重受け取りを見逃したのだった。

黒田官兵衛の逸話でした。


質素倹約に勤めていたそうです。


ウリの皮まで食べる勘兵衛でしたが、緊急事態の時は惜しげもなく金を使ったんですね。


この辺は前田利家とは違いますね。


では、次は記念作品で会いましょう!


掲載は10月13日です。

まずは上のみ掲載します。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ