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三百四番槍 不本意だったんだよ!

今週天気の良さそうな時に八王子城行ってきます。


そしてあと二週間ほどで二周年です。

ジャンプだと巻頭カラーらしいですよ。(五円玉談)


やったこともない蕎麦打ちをやろうと言ったり、普段料理なんてしないのに無水カレー作ろうと言ったりいろいろ忙しい毎日ですが、二周年記念は忘れないようにします。


さて、何をやろうかな。

「レッツ茶会!みんなもおいでー!お茶会開くぞー」


徳川秀忠が茶会を開いた。


呼ばれたメンバーは上杉景勝、伊達政宗、佐竹義宣。


政宗と義宣はずっと対立関係にあって仲が悪い。


この二人が顔を合わせるとろくなことがない。


今回も例外ではなかった。



「今までで最も印象に残った戦はなんだった?」


秀忠がそんな質問をした時のことだった。


「それは窪田城を攻めた時の戦いでしょう」


政宗がそう言ったと同時に、義宣がピクリと背中を震わせた。


この窪田城の戦い。


政宗率いる600の兵が義宣率いる4000の兵と戦ったものである。


この戦い、結果としては政宗が敵に内通工作をするというやり方で和睦となった。


義宣としてはわずか600の兵しか率いていない政宗を倒せなかったという屈辱の戦いである。


そんな戦いをわざわざ将軍の質問に持ち出す政宗の性格の悪さがうかがえる。


将軍の前で恥をかかされたのだ。


気分は良いものではない。


「あの戦いはな、我が母が政宗の安全を願っていたせいで政宗に傷つけることができなかったんだ。不本意な戦いをしたというのにあいつは…」


茶会から退室した義宣はそう愚痴をこぼした。


「なぜに殿の母上殿が政宗の心配をされるんですか?」


家臣がきいた。


「そりゃ、我が母は伊達家の人間だから…」


「そうだったんですか!なのに政宗と殿はすこぶる仲が悪いですよね」


「あいつ気にくわねーんだよ」


伊達家の母を持つ義宣と、伊達家の政宗。


両家につながりはあれど、この二人は犬猿の仲だった。

佐竹義宣と伊達政宗でした。


義宣の母親は伊達の人間なんですね。


そして相変わらず人の嫌がることしかしない政宗ね…。


政宗と仲良くできる人ってすごいと思います…。

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