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三百二番槍 家臣は褒めて伸ばすものよ

松本城の執筆を微妙に始めました。

まず誰を行かせるかですね。


初の現存天守です。

どこまで魅力を伝えられるか…。

頑張ります!


因みにバスツアーで行ったやつです。

でもまぁ、ギリギリ書けるくらいは見れましたので大丈夫だと思います。

「くそぅ。武功が欲しい!武功が…!中学生が偏差値と内申点が欲しいとサンタさんにお願いするのと同じくらい武功が欲しい」


そんな悩みを持つ兵がいた。


何度も戦に出ているのに、なぜだか武功が無い。


そんなわけで結構落ち込んでいた。


そんな時、声をかけたのが立花道雪だった。


「大丈夫だ。武士に弱いやつなどいないさ。もし、弱い武士がいるというのであれば、それはその武士の責任ではなく、ちゃんとポテンシャルを引き出すことのできていない大将の責任だ」


「道雪様…」


「いいか。武功には運が絡む。運が悪かっただけだ。お前が弱い兵ではないことはよく分かってる。武功を焦るあまり討死したりはするなよ!」


「…はい!」


そう言って、道雪は家臣と酒を飲んだのだった。



また、別の日。


客人をもてなそうとした家臣がちょっとしたミスをやらかした。


なんでも、礼儀作法にのっとった振る舞いをしなかったとか。


「この無礼者めが!」


客人はそう怒り出した。


そこに割って入ったのが道雪であった。


「この家臣は確かに無礼なことをしたかもしれません!しかし!戦場では勇敢です。武功も多くあります!どうか許してやってください!」


そう言って家臣をかばったのだった。


「ま、まぁ、道雪殿が言うなら…」


客人はそう言って家臣を許したのだった。


「ほかに優秀な家臣はいるか?」


客人が道雪にそう聞いた。


「はい、いますよ」


そういうと、道雪は家臣を一人呼んだ。


実は道雪が呼んだ兵はまだ武功が無い兵だった。


臆病者で有名で、戦場では役に立たないと言われている者だったのだ。


「彼は日頃の行いは良いんだが、どうも運に恵まれなくて武功は無い。次は手柄を挙げてくれるだろう」


そう言って家臣の背中を叩いたのだった。


家臣思いの道雪のためなら死ねる!


家臣たちは道雪のために、みんな命を懸けて戦に臨むのであった。

元バイト先の居酒屋に行って飲んだあとの執筆です。

おかしいところがあったら教えてください…。


でも酔ってないので大丈夫だとは思いますけど。


さて、道雪の逸話でした。


家臣はほめて伸ばす!

弱い兵などいないんだ!

悪いのは上司の方なんだ!


素晴らしい考え方ですね。


そうそう。

頭の悪い子はいないんです。

悪いのは先生の教え方であって、僕らじゃないんです!

だから単位ください。

ダメ?

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