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二百九十四番槍 夢と切支丹の王国を!

あの花の映画見ましたよ!

出だしから終始泣きっぱなしでした。


出だしがずるいよ!

アニメ見てた人は泣くよ!


そのあとお台場であの花ショップ行きまして。


等身大めんま立像と記念撮影。


楽しかったですよ!


あの花サイコー!


ただ、劇中の「お前ことあるごとにバーベキューだな」っていうじんたんがぽっぽに言った言葉が私にぶっ刺さりました。


すでにこの夏4回やる予定が…(笑)

「キリスト教なんて胡散臭い!日本人なら異国の宗教なんぞに染まってんじゃないわよ!」


「はぁ!お前にキリスト教の何がわかる!?この素晴らしい宗教こそ国を、人々を救うんだ!」


「ならいいわ!勝手にしなさいこのハゲ!」


「ハゲじゃない!坊主だ!」


キリスト教を異常に嫌う妻と、キリスト教に入り浸る夫。


大友宗麟とその妻は、ただ今をもって離婚が成立した。


「なんだあいつは…。それに比べ、お前はかわいいなぁ」


「いえいえ…。とんでもございませんわ」


「よし、妻になれ。あとキリスト教に改宗するんだ」


宗麟が新たに妻としたのは、さっき分かれた妻に仕える侍女。


さすが宗麟。女たらし。


「でも、わしはまだ仏教徒なんだよなぁ…。もう家督も譲ったし…そろそろいいかな」


宗麟はすでに家督を息子の義統よしむねに譲っていた。


今まで家中の混乱を避けるために改宗はしないでいた。


でも、今なら…。


宗麟は改宗した。


洗礼名は「ドン・フランシスコ」。


あの有名なハゲ、フランシスコ・ザビエルから取った名前である。


宗麟はザビエルのファンだったのだ。


「おっしゃ!これでついに切支丹!今こそ日向に切支丹の切支丹による切支丹のための国を築こうじゃないか!」


こうして、島津領である日向に攻め入った。


宗麟は夫人を整えると、まず境界を建てた。


戦そっちのけで、毎日境界にこもり祈りまくった。


「勝つんだ!切支丹王国のために!キリスト様!アーメン!」


しかしそんなことやってるなら指揮を執れということである。


日向を手に入れるどころかこっぴどくやられて帰ってきた。


この耳川の戦いでの敗北により、大友家は大きく力を失うのだった。

あらかじめ注意書きですが、宗教を悪く言いたいわけではありません。

史実がこうなのですよ…。


大友宗麟の逸話でした。


熱心な切支丹だった宗麟。

理想の国を作ろうと島津に侵攻して返り討ちにされました。


おい戦しろよ…。


BASARA4に幸村の参戦が決まったそうですね。

今日お台場のカプコンショップの店員さんから教えていただきました(笑)

なんか一安心です。

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