二百九十一番槍 いじめの代償は高くつく
五円玉さんに絵を提供しました。
いつ掲載されるかは知りません。
なんでいつも描かせるかなぁ…。
この絵です。
五円玉さんの「びにこん。。」大好評連載中です!
日常系コンビニアルバイトギャグ小説!
明日の夜から島に行きます。
合宿です。
まぁそんなわけで…。
予約投稿はしておきましょう。
時間があればですけれど…。
ダン、とぶつかられて少年は前のめりに倒れこんだ。
「おっと!ごめんごめん。気付かなかったよー。ま、俺の前にもやしっ子のお前が立ってるのが悪いんだけどさ」
「………」
「お前女みてーで役立たずなんだよ!」
「………」
何を言われても黙ってただ耐えるだけのこの男。
見た目は白くどこか女性らしさがある。
竹中半兵衛。
彼は斉藤龍興の下で働いていたが、その見た目からいじめの対象とされていた。
本人はただ黙って耐えるだけだった。
そんな時、稲葉山城に帰宅しようと城門に差し掛かった時、事件はおきた。
「おい半兵衛。お前何様のつもりなんだよ。二度とその面見せんなよバーカ!」
上を見るとそこには斉藤飛騨守が立っていた。
そして…。
あろうことか半兵衛に向かって放尿。
「………」
半兵衛は黙って立ち去った。
そしてその足で立ち寄ったのだ。
奥さんの父親である安藤定治のもとへ。
「お父さん!相談があります!」
「半兵衛か。なんだ?言ってみろ」
「兵を貸してください」
「…へ?」
「稲葉山城を乗っ取ります」
「ホントなのか?」
「はい」
「…ダメだ。やめとけ。ここは耐えがたきを耐え忍びがたきを忍ぶのだ」
「…わかりました」
結局定治から兵は借りれなかった。
「しかし、だとすると…。あの堅牢な稲葉山城をどう落とすか…」
少し考え、出した結論。
外が堅いなら内側から崩すべし。
まず、弟に仮病で休んでもらうことにした。
そして自分は城内の弟に医者と医療器具を届ける名目で城に進入。
15人の医者と半兵衛は弟の部屋に入った。
そして、そこですぐに武装した。
医者もすべて半兵衛の味方たち。
作戦は決行された。
城内にいた龍興の家臣たちを次々と斬っていった。
そして最後に斉藤飛騨守を討ち取り、城の乗っ取り完了。
見事復讐を遂げたのだった。
乗っ取った城はすぐに龍興に変換された。
当の半兵衛は隠居することとなったのだった。
竹中半兵衛はいじめられっこでした。
そんなわけで逆襲したわけですね。
いじめの代償は城でした。
しかし16人で城一つを取るとはすごいですよね。
しかもすぐに返却するとは…。
軍師は静かなんですかねぇ。
島行ってる間の逸話、何にしましょうか?
もう二百九十番槍ですか。
三百番までもうちょっと!
頑張ります!
何か記念書きますか。