二百八十八番槍 面会を拒否する!
東方輝針城、買ったその日のうちにノーマルはクリアしました。
一回目が3回コンテニュー、2回目が1回、3回目でノーコンでした。
五面の正邪ちゃんが強すぎてですね…。
輝針城はわかさぎ姫、今泉影狼、鬼人正邪、少名針妙丸と推しキャラがたくさん。
現在EXと格闘中。
よっしゃ!頑張るぜ!(小説書けよ)
情勢は不安定で、時は関ヶ原の戦いの直前。
「どっちにする?」
「え~…」
「じゃあくじで決める?」
「そんな適当じゃダメでしょ!」
真田昌幸・信之・幸村一家は西軍、東軍の二つに分かれることになった。
で、現在話し合い中。
結果…。
いろいろあって信之のみ東軍へ。
他の二人は西軍に付くことになった。
ある日、昌幸と幸村は信之の居城である沼田城の近くを通った。
「あ~、孫の顔が見たいわ~」
昌幸が突然そう言いだした。
孫とは信之の息子で、沼田城に住んでいる子のこと。
昌幸と幸村は二人で沼田城へと足を進めた。
そして沼田城。
「おーい信之!孫に会わせてくれー!」
信之は沼田城の城門を叩いた。
「例えそなた等が肉親であろうと、今は敵だ!帰れ帰れ!」
「なっ…!小松か?」
「そうだ!」
城門を開けずに小松が答えた。
小松とは、信之の嫁。
本田忠勝の娘で、男勝りの勝気な性格だった。
「どうしてもか?」
「どうしてもだ!無理にというなら応戦する!すでにこちらは武装済みだ!」
そう聞いて二人は諦めた。
「仕方ない…。いいだろう」
そう言って立ち去るのだった。
しかしその後。
「ほら、孫を連れてきたぞ!」
小松が昌幸のもとを訪ねた。
「小松、女にしておくのが惜しいな」
そういいつつ昌幸・幸村ともに小松の行動に対して感心したのだった。
鬼嫁・小松の逸話でした。
小松はね、いいキャラですよ!
殿といっしょのお話ですよ。
男勝りな性格だったらしいです。
武装して出迎えるとはなかなか…。
そしてちゃんと会わせるとは…。
昌幸は沼田城をのっとるつもりでいたという説もあります。
なんか信じられませんけど。