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二百八十五番槍 手を汚さずに取る!

執筆ペースあがってねージャン!という突っ込みは無しですよ!


テスト終わったのでソッコーで東方輝針城の体験版入れたんですよ。

そしたらそれが予想以上に苦戦してですね。

久しぶりに弾幕依存症が発症したわけですわ。


製品版出る前に絶対3面まではパターン化してやるって意気込みでやってます。

3面まででボムパターン組んだのは初めてです。


負けた気がするのでもっと頑張ります。

戦国の世、土佐の国は七つに分かれていた。


安芸郡、香美郡、長岡郡、土佐郡、吾川あがわ郡、高岡郡、幡多はた郡の七つである。


このうち、幡多以外は長宗我部元親の手に落ちていた。


幡多はというと一条兼定が治めていた。


「皆の者!長宗我部モトチーナには負けるなよ!」


兼定は家臣に呼びかけた。


しかし…。


「いや、でもアイツ内通してるって噂ありまっせ?」


「お前もモトチーナのファンだって噂があんぞ!」


家臣はこんな調子。

誰が裏切る裏切らないと、疑心暗鬼状態だった。


追い詰められて皆他者を信用できなくなっていた。


それでも負けることはないと思っていた。


一条家に仕える家臣、土居宗珊どいそうさんが存在していたから。


この人、知略に優れ、武勇も抜きん出ていた。


この人がいる限り一条は大丈夫!


そこまで言われていた。


そんなある日、宗珊のもとに手紙が届いた。


差出人は敵であるはずの元親だった。


『ねー宗珊元気?いやぁ~、僕もキミに会いたいな!』


『今度一緒に映画見に行かない?素振りスタジオのレッサーパンダ立ちぬってやつ』


『これはこの前旅行に行った時のお土産だよ!』


元親ははたから見れば仲がよさそうに見える手紙をひたすら宗珊に送ったのだ。


そして極めつけはこれ。


「今度の裏切りのタイミングだけどさー、僕がいいって言ったらにしよう」


勝手に元親と協力して宗珊が裏切る的な手紙を送ったのだ。


これを目にした兼定。


「おい宗珊!この手紙はなんだ!?」


兼定は宗珊を呼び出した。


「あー!人の手紙勝手に見たの!?返してよ!」


「宗珊貴様ぁ!モトチーナと内通してやがったな!」


「いやしてないからね?あいつはただの手紙をやり取りするだけの…」


「言い訳無用!」


兼定は宗珊を叩き斬った。


この事件以来、家臣は兼定のもとを去って行った。


このことを聞いて喜んだのは元親だった。


「おっしゃー!手を汚さずに幡多を取ったぜー!」


そう浮かれていた。


「いやあんた十分汚いからね?」


家臣はそう言いたかったが黙っていたのだった。

五円玉さんが書いてといってきた一条兼定の逸話でした。


これくらいしか逸話らしいものは見つかんなかったです。


そもそもあんまり詳しく知らないんですよね…。

最初は「誰その人?」でした。


因みに「モトチーナ」は元ネタあります。

「殿といっしょ」読んでみてください。


あと手紙の内容は適当です。


物資を渡したり、仲良さげな手紙出してたりしたみたいです。


裏切りをほのめかす手紙を送ったのは事実です。


そしたら真に受けた宗珊が切られました。


元親恐ろしい…。


怖いわー人間怖いわー。

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