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二百八十四番槍 初日から荒れてなるものか

乙葉

「お久しぶりです!」


晴美

「確かに。久しぶりの前書きだな」


乙葉

「これ333話目らしいですよ」


晴美

「また微妙なぞろ目だな」


乙葉

「特に何かやるわけではないそうです」


晴美

「あ、記念とかではないんだ」


乙葉

「はい。強いて言うなら作者さんのテストが終わりました」


晴美

「私たちはとっくに夏休みだけどな」


乙葉

「高校は7月の終わりからですもんね」


晴美

「まあ良かったじゃないか。これで執筆ペースもあがるだろう」


乙葉

「作者さんがやる気出せばですけどね」


晴美

「…それは。うん…」

関ヶ原の戦いが終わり、福島正則は50万石の大名となった。


場所は広島。


そんなわけで、広島城に入城するため移動を開始した。


「そういや占ってないや。よし、今から占うか」


この日の行軍が吉か凶かを占うのが習慣だったのだが、今回は忘れていたため出発とほぼ同時に占いをした。


「う~ん。今日の行軍は最悪ですね。明日にしましょうよ」


「黙れ!今更止められるかってーの!」


もはや占いの意味を問いたくなる。


正則は占い師を無視して広島へ向かった。


広島には海から入ることになった。


船に乗り、船頭の話を聞いていた。


「しかし今日は風が強いな」


「はい、この風は地嵐と言って、この辺りだとたまにあるんですよ」


船頭がそう説明した。


「地嵐だぁ?初の広島入りで地が荒れてたまるかよ!ざけんな!」


「はっ!?え?荒らしじゃなくて嵐…」


「うっせバーカ死ね!」


「ギャー!」


正則はキレて船頭を斬り殺したのだった。

原爆の日なので広島を…というわけではなくただの偶然です。


福島正則のキレやすい話でした。


どんだけ短気なんだ…。


おっかないわ~…。

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