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二百七十七番槍 抗議を込めて
バーベキューなう!
暑くてみんなへばっているこの時間を利用して執筆です!
また日焼けする~…。
「ちっ!秀吉め~。織田家を適当に扱いやがって…」
丹羽長秀は織田家を蔑ろにする豊臣秀吉が気にくわなかった。
許せない。
しかし…。
「ぐはっ!はぁはぁ…」
咳き込む長秀。
持病も悪化していき、対抗することすら危うかった。
そんなある日。
「俺は切腹するぞ!」
長秀は何を思ったのか突然切腹した。
それもただの切腹ではない。
「ぐっ…!はぁ!」
切腹した部分に手を突っ込み、自ら拳大の腫瘍を取り出して見せた。
「これを…この手紙と一緒に…秀吉に届けよ…」
そう言い残した。
手紙の内容は遺書。
長秀は命と引き換えに秀吉への嫌がらせをしたのだった。
抗議として腫瘍をおくる長秀がすごい。
因みに私は「長秀」だか「秀長」だか毎回分からなくなります。
間違ってたら言ってください。