二百七十六番槍 助けてくれないなら戦争だ!
後輩から生物教えてくれと頼まれました。
頼られると助けたくなりますね!
私は単純なのでしょうか…?
関ヶ原の戦い。
の、裏で行われていた第二回上田城の合戦。
これの所為で見事関ヶ原の戦いに遅刻した徳川秀忠。
他でもない真田幸村の活躍であった。
関ヶ原の戦いは見事徳川の勝利となり、徳川家康は後始末を考えていた。
「ん~。やはり我が方に味方しなかった上に秀忠を足止めした真田家は領地没収だろう。幸村は切腹させよう」
そう考えていた。
すると…。
「殿ー!我が娘の婿殿の弟を殺処分する気ですか?」
そう言いながら走ってきたのは本多忠勝。
「娘の婿殿の弟」とは幸村のこと。
忠勝の娘は幸村の兄、信之に嫁いでいたのだった。
言ってしまえば、忠勝と幸村は親戚だった。
「気持ちはわかるぞ忠勝。でもな、あいつは危険だ。殺す」
「お待ちを!幸村は関ヶ原の戦いに直接参加したわけではありません!」
「いやそうだけどさ」
家康は少し悩んだ。
その瞬間を忠勝は見逃さなかった。
「もし殿が幸村を切腹させるというのなら、私が殿に一戦仕掛けますぞ!」
忠勝はそう叫んだ。
幸村を殺すなら自分が家康に刃向う。
そう宣言したのだった。
「…そこまれ言われちゃ仕方ない。九度山への幽閉で勘弁しよう」
「あざーっす!」
こうして忠勝の活躍もあり幸村は資材は免れた。
この時はまだ、数年後にこの幸村のせいで家康は窮地に立たされるとは思いもよらなかった…。
忠勝が幸村をかばった逸話でした。
親戚にあたる人の命を助けたんですね。
敵でも味方でも関係ないという忠勝の気持ちが現れています。
さすが忠勝!
「戦国BASARA4」ではまた家康を方に乗せるのでしょうか?
多分出るなら少年の家康だろうと予想してます。