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二百七十二番槍 慕ってるわけじゃなかとよ

歴史研究部の日常を描いた作品の晴美編を上げました。


暇で暇で仕方ないという方は一読いただけると嬉しいです。

豊臣秀吉が死した。


その後、石田三成はのんびりと天守から外を見ていた。


「この城下も秀吉様が天下を取ったからこそ。これからも豊臣政権が続くことを祈っているみたいだなぁ」


城下を見てそんなことを言っ三成。


「そうですね!」


家臣たちは口をそろえてそう言った。


しかし、島左近は違った。


「甘ったれるな!この城下をそう見るのか。お菓子食って腹いてーぜ!昔っから都ってのは金儲けを狙う連中が集まるのがセオリーだし、大阪を出れば農民は飢えに苦しんでるぞ。いつまでも豊臣政権が安泰だと思わない方がいいぞ」


「左近、お前は頭が堅いなぁ…」


三成は左近の言葉をまともに聞くことはなかった。

島左近の逸話でした。


「甘ったれるな!」

「お菓子食って(可笑しくって)腹いてーぜ!」は元ネタあります。


遊戯王なんですけど。



さて、島左近が苦言を呈したのに三成は聞かず。


金を稼ぎたいやつばっか来るから豊臣を慕ってるわけじゃないんだよ~って言ったのに…。


三成はもっと頭が軟らかければもっと成功したかもですね。

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