二百七十一番槍 鉄砲の腕なら負けないぜ
今日でひとまず学校の忙しいことは終わりです。
助かったわ~…。
これで寝れる…!
まあ昨日も偶然YouTubeで見つけた「河童のクゥと夏休み」という映画のフルを見てて寝れなかっただけなんですけど。
あの映画はオススメです!
「おい光秀。ちょっと今鉄砲の指導者を探してるんだ。お前も撃ってみてくれないか?」
朝倉義景が命令したのは家臣の明智光秀。
義景は光秀が鉄砲の名手だと噂で聞いて、その腕を見にきたのだ。
「いいですよ!」
光秀は快く返事をして、火縄銃を手に取った。
的は45メートル先。
当たり判定は30センチ×30センチの正方形の板に描かれた的にあり。
いざ、脇を締め、やや内角を狙い、えぐり込むように撃つべし!
パン!と乾いた音が響く。
カラン、と板が転がっていた。
光秀の弾丸は見事的を撃ち抜いていた。
全100発放ち、68発は的を射抜いた。
残り32発も的の範囲からは逸れたものの、板自体には穴を空けていた。
「お前すごいな!お前が鉄砲教えてやれ」
こうして光秀は鉄砲の教え役になったのだった。
NHKの「歴史秘話ヒストリア」見てて書きたくなった光秀の逸話でした。
本能寺の変とかやってましたが、敢えて朝倉時代の光秀を。
光秀は鉄砲の名手でした。
当時の火縄銃でここまでの正確な射撃術はすごいです。
当時火縄銃は防御として弾幕張る使い方が多かったみたいですので、撃てればよかったんですね~。
武将で射撃が上手いのは珍しいかもしれません。