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二百六十四番槍 梅林止渇
今回は三国志!
明日もテストだー!
もう死んじゃう!
「あちぃ~。ここはどこ~?」
「わたしはだぁれ?」
「…何で記憶喪失がいるんだよ」
中国、魏の国。
曹操一行は道に迷っていた。
家臣たちは喉が渇いたと連呼している。
水は無い。
曹操は困った。
(この問題は早々に片付けなければ!曹操だけに!)
こうして考えついた。
「お前たち!この先に梅林がある!そこには梅の身がなっている!それを食べて水分補給だ!」
実はこれは嘘。
梅林など存在しない。
「なんかヨダレ出てきた!」
「何か喉が潤った!」
軍の士気が向上した。
「ふん。梅を想像させて条件反射を引き起こし、唾を出させる作戦よ!」
曹操は自慢げに語っていた。
梅林止渇。
一時しのぎするって意味らしいです。
三国志は分からないです。
今回は自分の意志で書いたんですけどね。
たまには休憩がてらいいですよね…?