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二百六十番槍 あの時の経験があったから

先日バイトで、新人さんと一緒にあがりました。

因みに新人さんは大学生の女子です。


控室で雑談していたら突然「着替えますね」と言われました。


「あ、じゃあ部屋出るよ」と言ったら「いや、いいですよ」と言われました。

Tシャツ1枚で、それを脱ぐわけで…。


「でも、ここで着替えるんでしょ?」と聞いたら「あ、そうか」と言ってまさかの扉を閉められました。

普段は外から見えないようにするための扉です。


私中にいるんですけど…。


「いやいや、出るから!」と言って慌てて出ようとすると「私気にしないんで」と言われ、着替え作業を続行されました。


すぐに部屋を出たので見てませんけど…。

私は男として見られてないんですかねぇ~。


こんなラノベみたいなことってあるんですね~。


それと、この小説のみなさんの日常を書いた短編集を別の連載小説としてあげました。


まずは乙葉です。


やたら出てくるモブキャラに圧倒されがちですが、主役はあくまで乙葉です。


興味があればどうぞ。

真田信之は、家臣を連れて散歩へ出歩いていた。


その時、ふいに道端に生えているツクシを見つけたのだった。


「どうされました?何を眺めているのです?」


じっと地面をみる信之に、家臣が尋ねた。


「いやぁ、ツクシがね」


「ツクシですか?」


家臣は不思議そうな顔をした。


「君はこれを食べたことある?」


「ありません。食べれるんですか?」


「食べれるよ。食べたことないのかぁ。それが今の平和な世の中だよね。武田が滅んだあとは貧しくてねぇ。昔はよく食べたよ。でも、おいしくなかったなぁ」


「おいしくないんですか…?」


「うん。家臣にはあんな経験させたくないからね。だからこそ、みんなのことを思いやらないとね!」


信之は自分のような辛い体験はさせないために、家臣を思いやる気持ちを大切にしているのだった。

真田信之の逸話でした。


この人めっちゃいい人です。


悪い逸話がみつからないほどに!


さすが土下ザムライ。


ツクシはおいしいんじゃないですか?


茎についてるギザギザ(名前忘れた)をちゃんと取れば。


家臣思いの良い大名です。信之は。


武将に向かない性格、とは言わせませんよ!

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