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二百五十七番槍 やらせはせん!

東方輝針城が発表されました。


今月は例大祭ということで楽しみです。


プレイマットが欲しいのです!

ある日、豊後の国の港に船がやってきた。


見たところ外国船のようである。


さらに船をよく見てみると文字が書いてあった。


「ん~…。ハムニダ文字?…いや、違う!これは漢字!それ即ちチャイニーズ船!」


大友宗麟は船を見て騒いだ。


すると、船から人が降りてきた。


船の操縦士は中国人。


その他ポルトガル人の商人が6人。


目当ては貿易だった。


とりあえず自らの屋敷に招待した宗麟。


その後、宗麟の父であり当主の義鑑(よしあきと会見した。


「お主らが中国から来た連中か」


「はい。そうです」


身分を確認して船員は解放された。


しかしその時…。


中国人の男が義鑑に相談を持ちかけた。


「なあ殿様。あの船、財宝積んでまっせ。あのポルトガル人殺して奪っちまいません?」


義鑑は悩んだ…とこはなく即答。


「いいね!」


「よっしゃ!では早速!」


駆け出した中国人。


「待たれよ!」


そこに声を上げたのが宗麟だった。


「貿易しにはるばるやってきた無罪のポルトガル人を己の欲のために殺してはなりませぬ!寧ろ保護するのだ正しい道です!」


「…そうだな」


宗麟の言葉で義鑑は考え直したのだった。



それから5年後。


「いや~、あの時の行いがあったからこそ、俺はデウスからキリシタンとなることを許されたのだよ~」


宗麟はそう語っていた。


(ああ…。そんなにいい人が今では政治すらまともにやらないのか…)


家臣はただ嘆くしかなかった。

宗麟もまともな時期がありました。


というか義鑑が人でなしすぎる!


宗麟は政治やって女好きすぎなければ名将だったかも?


もうそれ宗麟じゃないね!

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