二百四十五番槍 昔話など当てにするな
ついに「ばのてん!」を全部揃えました。
あの漫画から受けた影響は大きいです。
ひなたがサイドテールなのは吹花の影響です。
紗代の性格はレイラを意識して…ないなぁ。
吹花とレイラはお気に入りキャラです。
…などと「ばのてん!」知らない人には全く通じない話からスタートです。
…「ばのてん!」はかつてガンガンで連載されたギャグ漫画ですよ。
高校時代に借りて面白かったのです。
時は応仁の乱。
戦火の中で京の都は荒廃。
人々の生活は苦しく厳しいものだった。
そんな時代に生きた山名宗全は、とある一人の公家のもとを訪れた。
「今、都では市民が応仁の乱で苦しんでいる。これは何とかしないといけないな」
宗全はそう切り出した。
「まぁ…そうらしいな。でも公家は昔から飢えたことないし?今回も安全なとこにいればいい。大和朝廷の時代から…」
何やら公家の昔話や自慢を延々と始めた公家の男。
話し終えたころにはドヤ顔していた。
すると宗全は公家に言い放った。
「そんな昔話が何になる!?全て所詮は過去のことだろう。歴史にばかり捕らわれるから公家は衰退の一途を辿ったんだろ?大事なのは『例』より『時』を見ることだ!時代の流れを読め!過去の事例?そんなものより今でしょ!」
威圧感のある宗全の言葉に、口をあんぐりと開けて言葉を出せない公家であった。
来年発売の戦国BASARA4に出てきそうな武将、山名宗全の逸話でした。
昔話にこだわるな!ですね。
「歴史は人生の過去問みたいなもんだ」とか痛いこと思ってた私の考えをぶっ壊されました。
やるな宗全…。