二百三十三番槍 多聞山城のペットな鈴虫
サブタイトルは気にしてはいけません。
ちょっと意識しただけです。
鶴ヶ城旅行記はただいま一か所目終了。
行った通りに書けばよかったと後悔…。
いろいろ調べないと書けない関係でなかなか進まないんです。
行った場所しか書いてないんですが、季節設定が違って…。
あぁ~…。大変です…。
皆さんも是非鶴ヶ城行ってみてくださいね!
行くぜ!東北!
行けばそれだけで復興のお手伝いになるんじゃないでしょうか。
「スズムシは可愛い。萌えの対象である!」
いきなりそう宣言したのは松永久秀。
彼のペットはスズムシである。
それも研究者並みに本格的に飼っている。
そんなある日、久秀は気付いた。
「おおっ!このスズムシ、なんと三年も生きているぞ!寿命が一般的なスズムシの3倍だ!」
一般的なスズムシは8月に卵から孵り10月まで生きる。
全然3倍ではない気がするが気にしてはいけない。
「つまり丁寧に飼えば寿命は3倍!よっしゃ!俺も普通の人間の3倍、125歳まで生きてやるぜ!」
そう宣言した。
しかし残念なことに68歳で爆死するのであった。
松永久秀のペットがスズムシ。
それを見て125歳まで生きると無茶な宣言をした逸話でした。
長生きしたければまず武士を辞めることですね。
そして信長に逆らわないことですね。
こういう小さい逸話は一本の小説にまとめるのが大変なんですわ…。
さて、旅行記書きますか。