二百二十七番槍 槍を持って立ち向かえ!
友達が実はリア充だと分かり立ち直れないミスターです。
さぁどうしよう…。
「羨ましくないもん!と拗ねる」
「あ、そうだったん?と平静を装う」
「自らも彼女を作る」
拗ねてどうする。
メールの文面的に平静無理。
あれれ~?
選択肢がないぞ~?
それはさて置き短編二本投稿しました。
一本目の「雨、後の光のために」はげどーさんが挿し絵担当です。
しかしなんかこう…。
作品とイメージ違うんですよね~。
二本目の「果てないトンネル」はもはやタイトル詐欺。
トンネル関係無いです。
こっちは敢えて挿し絵は入れません。
感動できる作品に仕上がったかな~とおもいますが、それが日の本に活かされることはないでしょう。
漫画化の話ですが、ネームは確認しました。
もう公開まで2週間無いんですね。
げどーさん大丈夫でしょうか…?
みてみんに上げることを考えると前日には欲しいです。
今川義元が散り、その後おきた三河平定戦。
その中の一つ、八幡の戦い。
徳川家康と今川氏実の家臣、板倉重貞がぶつかった戦いである。
この戦いで、家康は苦戦を強いられた。
先鋒部隊は打ち破られ、すでに戦線を放棄した兵も現れた。
このままではヤバい。
そう感じて叫んだ男がいた。
「皆退くな!今退いたら押し切られるぞ!逃げて死ぬより戦って死ね!」
男の名は渡辺守綱。
槍半蔵の名で知られる槍の名手だった。
守綱は自ら戦線に向かうと、槍を構えて走り出した。
そして…。
「我が豪槍!天にも轟かれよ!我が名を音にも聞けー!」
崩れ行く先鋒部隊の中で敵に向かい合い、その槍を振るい続けた。
これにより徳川軍の士気は上がり、見事敵を押しのけた。
戦の後、家康は家臣の前で戦の反省会を行った。
「今回勝てたのは、他でもない渡辺守綱の活躍があったからだな!」
そう言って守綱を誉め讃えたのだった。
長い前書きの割にはサッパリした本編でした。
リクエスト戴いた渡辺守綱の逸話を。
今更ながら、リクエスト戴いた回はサブタイトル変えようかな…。
今回は守綱の台詞は全て史実関係ないのですよ…。
要は「八幡の戦いで活躍して家康に褒められた」って逸話ですわ。
キャラクターイメージは戦国バサラの真田幸村なのは秘密なのです。