二百二十一番槍 悪人こそ我が師なり!(キリッ
最近はネタになりそうな逸話も見つかりませんし…。
バイト先で怪我するし…。
モンハン3で初期装備で行ったらクルペッコにボコボコにされるし…。
「初心者は太刀とか使ってみれば?」という言葉を無視してハンマー使ったら敵がなかなかピヨらないし…。
いいことないですね~。
特にネタ不足は深刻ですわ。
そんなわけで、今日ははっちゃけて書いてみました。
たまには許して欲しいです。
ある日、島津義久の部屋に家臣がやってきた。
義久と言えばあの島津義弘の兄にあたる人物で、島津4兄弟の中で最もデキが悪いとまで言われておきながら実力はあった名将である。
家臣は、部屋に入るなり驚いた。
壁一面に肖像画が飾られている。
それも、悪役の。
どいつもこいつもスズメバチ並みの悪人面である。
国をテッテレーさせたり、敵を一人残らずティウンティウンさせた非道で外道な人間の肖像画しかなかった。
「あの~、義久様?なんでこんな外道な人間の肖像画ばかり飾ってるんですか?」
家臣が聞いた。
「悪人こそ、我が師なり!」
義久はそう答えた。
「えっと?義久様は悪人に向かって『仰げば尊し』とか歌うってことですか?」
「違うわ!」
「あ、最近は『旅立ちの日に』ですもんね」
「卒業式の話じゃないわ!」
「じゃあどんな意味で…?」
家臣はきょとんとしていた。
「善行は自ら進んでできるだろう。募金とか…。でもな、悪行は自覚なしにやってしまうものだ。だから、悪行野郎の代表例の肖像画を貼って、こいつらのような末路をたどらないようにすればいいんだよ」
「なるほど…。じゃあ義久様が死んだら肖像画貼っておきますね!」
「どういう意味だコラ!」
義久流、アンチ悪人術でした。
島津義久の名言。
「悪人こそ我が師なり」の紹介がしたかっただけです。
どうでもいいけど「我が師」を「和菓子」と変換するのやめてほしい…。
悪人の肖像画が並んだ部屋で寝たくないですよね?
まぁ確かに「こいつと同じことはやらん」と決めれば悪人にはならないのでしょうけど。
テッテレーとかティウンティウンとか分かりにくい言葉を使いました。
むしゃくしゃしてやりました。反省してます。
まぁ、「滅亡」とか「全滅」とかそんな意味です。
うぅ…。バイトで切った左手が疼くぜ…。とか言ってみたい。
痛むだけです。大丈夫です。




