263/607
二百二十番槍 好きに容姿は関係ない!
乙葉
「五円玉様がバレンタインの4コマを描いてくれました!」
晴美
「げっ!まだ前回戴いたやつ掲載してない!」
由佳
「どうしますか…?」
鬨哉
「いやぁ、いち早く貼るしかありませんよ…」
乙葉
「じゃあ頑張りますか!」
晴美
「だな!」
戦国時代屈指の策略家。
毛利元就。
その息子、吉川元春。
元春も妻を娶ることとなった。
「元春は誰を妻にしたい?」
元就が聞いた。
「そうですね~。熊谷信直の娘がいいです!」
しれっと答えた元春。
しかしこれ、簡単に言えることではない。
何故なら…。
「元春!本気かっ!?何故そのようなブスを!?」
元就が言うように、信直の娘はブスで有名だった。
失礼な話である。
「昔から、女に溺れて国を傾けるやつがいるだろう。ならブスを娶って安定した国を作るのさ。さらに!貰い手のいない娘を貰えば、信直も俺の為に必死に働いてくれるだろう」
「なる程!そういうことならいいだろう」
元就は納得した。
元春は見事ブス専を隠し通した。
吉川元春の逸話でした。
敢えてブスを妻にするという勇気ある行動…。
実際、人間外見よりも内面ですよ!
内面!
しかしブスで有名って…。
失礼な…。