二百十八番槍 いざとなればこの命…
テスト終わりました~。
やったー!
まずは他の小説書きますので、ハイペース更新は無理ですが…。
関ヶ原の戦い目前。
山内一豊のもとに石田三成から手紙が届いた。
その時は一豊は留守で、嫁の千代が受け取った。
「これは西軍への参加を求める手紙に違いない…。なんたって三成だもん。違いないわ!」
千代は三成からの手紙を開けずに箱詰めにした。
その後、帰宅した一豊。
千代は一豊に箱を差し出した。
「これを開けずに徳川家康様に渡しなさい」
それだけ言って。
「お、おう…」
訳がわからないが、一豊は取りあえず箱を家康に差し出すことにした。
「家康様。我が妻、千代が渡せと…」
そう言って、家康に箱を差し出す。
家康は箱を開けた。
そこには三成からの手紙の他にもう一通。
千代からの手紙も入っていた。
「奥さんからお前さんに手紙だぞ」
家康はそう言って、手紙を渡した。
そこには…。
「家康様に忠誠を誓いなさい。三成などについてはいけません。私がもし三成に人質にされたら自害します。私のことはお気になさらず…」
そう書いてあった。
「一豊、いい嫁を娶ったな」
家康はそう良いながら感激していた。
リア充、山内一豊の逸話でした。
夫婦仲むつまじいですね。
私も最近になって本気で彼女欲しいなと…。
うん、なんでもありません。
千代はこれ以外にも一豊を影で支え続けました。
いい人ですよ~。