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二十三番槍 幻の忍者頭

今回は忍者です。


火遁の術!はーっ!


「よっ!うんしょっ!どーよ!俺の身のこなし!」


只今、敵の城に忍び込んでいる忍者が1人。



彼は、一般には風魔小太郎と呼ばれている。


今日は、情報を集めるために城に潜入したのだ。


しかし…。


「そこにいるのは誰だ!?」


敵に見つかってしまった。


「ああん?」


それに動じず、敵を睨みつけた小太郎。


「ひ、ひぃ~…!うわぁあ!!」


敵は怖がって逃げて行った。


というのも…。


小太郎は、身長2メートル超え、筋肉超ムキムキ、目が逆さまで、牙が4本あり、オマケに髭が濃い。


挿絵(By みてみん)


そんな人間に睨まれたのだ。


逃げるのも無理はない。




任務を終え、帰ろうとした時だった。


「おい!いたぞ!あいつだ!捕まえろ!」


沢山の敵に囲まれてしまった。


「ちっ!ヤバいか?予算の関係でやりたくはなかったが…」


小太郎は一度深呼吸をした。


そして…。


火遁かとんの術!!」


小太郎は足元の落ち葉に火を付けた。


煙で目眩ましをした。

しかしあまり効果はなく…。



次に石を手に持った。


「土遁の術!」


石を敵に投げつけた。


敵は怒って小太郎に切りかかった。


「やべっ!必殺!金遁の術!」


小太郎は、大量の小判をばらまいた。


「おー!金!金だ!拾えー!」


「これは俺の金だ!譲らんぞ!」


小太郎は、その隙に逃げ出した。




「おー小太郎。よく帰ってきたな!」


小太郎の主、北条氏政が言った。


「俺の遁術にかかればこの位簡単だぜ!」


小太郎は胸を張って答えた。

風魔小太郎とは、北条の忍者隊を率いるリーダーが代々名乗った名前だそうです。


有名なのは5代目。


変装が得意で、誰も本当の姿を見たことがないらしい…。


一般に伝わる小太郎の容姿は、身長が2メートル超え、筋肉ムキムキ、目がつり上がってて4本牙がある。


もう人じゃないよ!

おっそろしいよ!



小太郎は、「遁術」と呼ばれる忍術を使っていたそうです。


火遁………燃えるものを見つけて火をつけて、炎や煙で敵を困らせる荒技。



水遁………水音を立てて注目をそっちにずらす荒技。



土遁………土や石などを敵に投げつけて目眩ましにする荒技。



木遁………草木に隠れたり、樹木を切り倒したりする荒技。



金遁………金目の物をバラまいて逃げる最終手段とも取れる荒技。



特に某だってばよ!のマンガように水で竜を作ったり口から火を吹いたりするのが火遁や水遁ではありません。


現実はそんなもんです。


イラストは自然消滅様からいただきました!

感謝です!

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