二百十四番槍 犬も畜生も!
そろそろ五円玉さんから戴いた絵を貼らなきゃですね…。
パソコンで書くのが面倒なので、時間みつけた時にやります。
次回…かな?
腕組みをして立つ立派な老人。
鋭い目つきで情勢を伺っている。
「織田…信長か。面白いやつだ。あやつの行く末を見るために長生きしたいものだがな」
そう呟いたのは朝倉宗滴。
朝倉家を戦国環境トップまで押し上げた実力者である。
そんな宗滴が家臣と話していた。
「宗滴様!朝倉家の武士のあり方について教えて下さい!」
家臣が質問した。
因みに言っておくと、当時は「義の精神」が何よりも重要であるとされた。
しかし宗滴は…。
「武士はな、犬と呼ばれようが畜生と呼ばれようが、勝てればいいんだ!」
悪役が放ちそうな言葉を言い放った。
「さすがリアリスト!名将、宗滴様にふさわしいお言葉ですね!」
「名将とは、一度大敗を経験した者を言うのだ。一度も負けたことないわしは残念ながら名将ではないんだ」
「さすが!宗滴様らしい皮肉です!」
数々の名言を残した宗滴だった。
宗滴の逸話でした。
朝倉家が成長したのはこの人のおかげです。
名言が多く、いくつか紹介するには家臣との会談がいいかな~って…。
さぁ~、ネタを探すのも大変です…。




