二百十番槍 よく飲んでよく食え!
大晦日に友達と遊びで書いたリレー小説、「篝火の果てに」を上げました。
題名は私が適当に付けました。
意味不明な展開となっております。
まさにいとカオスなり。
などと他の短編の宣伝をしてみました。
「質素が一番、倹約二番。三時のおやつは我慢我慢…」
「そんなカステラ一番電話は二番、みたいに言わなくても…」
家臣がそう言った相手は上杉謙信。
質素倹約がモットーの戦国武将。
日常生活も派手は好まず、食べるもの、着るものすべてが質素なものであった。
しかしある日…。
「さぁ豪華な料理を用意したからよく食べてよく飲むのだ!」
謙信が豪華な料理をふるまったのだ。
「え…?謙信様…?これは一体…?」
家臣が質問した。
「…どうかお願い。驚かないで聞いてよ?…明日出陣します!」
「なんですとー!?」
謙信は出陣する前、豪華なディナーを振る舞うことによって士気を高めることにしていたのだ。
そのため、しばらくすると…。
「おっ!今日の夕飯は豪華だな!…ということは明日出陣か!よし!食うぞ!」
夕飯で出陣日を知る者もあらわれたのだった。
因みにこの平成の時代にも、越後にはこの風習が「お立ち飯」と呼ばれる形で残っている。
豪華な料理で客人をおもてなすらしい。
これは大晦日に書いて上げようと思い投稿したら、「予約投稿中はダメです」と弾かれた代物です。
大晦日に更新しなかった理由はこれですわ…。
お立ち飯。
現在まで風習が残るってすごいですよね!