245/608
二百四番槍 こんなもの毒だ!
携帯の電池がない~…。
焦ってます…。
ある日豊臣秀吉への献上品が届いた。
「秀吉様!諸大名から珍しいものが沢山届きました!」
主君にそう言って山積みの献上品を渡すのは石田三成。
秀吉の家臣である。
「おっ!これは珍しい!こんな季節にモモが!幻覚か!?三成、これはモモだな?ケツじゃないな?」
季節外れのモモに秀吉は喜んだ。
「モモ…ですが…。それの差出人は誰ですか?」
「え…?毛利輝元だが?あやつはいいやつだな」
秀吉は依然ご機嫌。
しかし三成は違った。
「こんな季節外れのモモ。きっと毒です。体になにかあったらマズいので送り返しましょう」
そう言うと、三成は輝元にモモを送り返してしまった。
「モモー!」
秀吉は非常に残念がった。
モモを送り返した三成の逸話でした。
輝元の逸話をリクエストいただいたのですが見つからず…。
季節外れのモモって…。
なんだったんでしょうね…?