表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
232/607

百九十三番槍 金は貸しといてやれ

そういえば、以前書いた「成田長泰」はのぼうの城の主役だった成田長親のいとこですって。


映画中で語られてました。



豊臣秀吉の小田原攻めで滅んだ北条氏。


これにより主君がいなくなり家臣に給料が払えなくなった大名が急増。


そんな時、救世主となったのは前田利家だった。


金はやたら持っている利家は、そんな大名たちに金を貸したのだ。


「俺はケチじゃないから金を貸すんだ!そろばんが得意なだけであってケチじゃないんだ!」



そんな利家だったが、ついに病に倒れる。


ガンであった。


「おっとう!俺はこの後どうすれば…」


息子の前田利長が利家に駆け寄った。


「ふん…。大名どもに貸した金は構わん。取り立てを催促したりはすんなよ。返せない家があるなら、無理に取る必要もない…。俺は…ケチじゃ…ないからな…」


それが利家の遺言だった。


「死ぬ直前まで金の話かよ…」


利長はちょっと呆れたのだった。

前田利家の遺言の逸話でした。


金貯めるのが趣味でしたからね、利家は。


そんな利家が人に金を貸すなんて~…。



残念ながら池田恒興の逸話は今のとこ見つかってないです。

そもそもあるんでしょうか…?


教えて偉い人!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ