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百九十二番槍 させないぜ!

朝からバイトの先輩に精神をエグられてきました。


「凄い失礼なこと聴くけど、付き合ったことある?」


…黒歴史を思い出させないでください。



午後は「のぼうの城」見てきました!


史実を知ってると展開がある程度わかるから安心して見れます。


水攻めに関してどっちの説をとるか楽しみに見てました。


通説の「三成水攻め発案者説」か、新説の「秀吉水攻め発案者説」か。


因みに新説ですと三成はただ秀吉に従っただけ。


是非ご覧になってください。


スタッフロールで現在の忍城が出ます。

織田信長が討たれ、信長を討った明智光秀も討たれ…。


織田家の後継者は誰か?


それを決めるために家臣一同が集まり行われたのが清洲会議である。


「信長様の三男の、信孝(のぶたか様がふさわしいと思う!」


そう意見する柴田勝家。


それに対し、豊臣秀吉は真っ向から対立。


「信長様の長男、信忠様の息子、三法師様だ!」


実は本能寺の変の際、信長の長男である信忠も一緒に襲われ亡き者とされている。


「あれ…?次男の俺は…?」


そんな呟きをする信雄をしり目に、会議は進む。


「俺、三法師指示!」


家臣の中でも力の強い丹羽長秀がそう発言したことにより、勝家は敗北。


まだ幼い三法師が織田家を継ぐこととなった。


しかし、三法師が幼いのを良いことに、秀吉が政治を動かしていた。


このことが勝家にとっては面白くなかった。


そんな中、秀吉が岐阜城へとやってくることとなった。


「なぁ長秀。今日秀吉来んだろ?明日の朝、秀吉やっちまおうぜ!」


勝家からそんな誘いを受けた。


「…ごめんなさい。こんなとき、どんな顔をしていいか分からないの」


「変顔しなくていいから、同意すればいいと思うよ」


「わかった」


長秀は何食わぬ顔で勝家に同意した。



その夜。


長秀は秀吉のもとにいた。


「お前の命ねーから!」


「…はい?」


長秀の突然の発言に秀吉は驚いた。


「…って勝家が言ってた」


「…なんという外道。わかった」


それだけ聴くと長秀は去った。



翌日。


秀吉は帰宅する際、長秀に手を合わせた。


長秀マジサンキュー!


そう思いながら城を出た秀吉だった。

丹羽長秀、前田利家、池田恒興の逸話書いてと言われましたので、取りあえず丹羽さんを。


利家は出し尽くした感満載。


恒興の逸話は存在してることを願います。



今回の逸話は秀吉を助けた長秀の逸話です。


晩年は秀吉に不満だらけだったみたいですが…。

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