表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
230/608

百九十一番槍 露になった十万石

明日「のぼうの城」見に行きます。


しかし、バイトでまさかの深夜1時半からボーリング…。


は…?


帰ってきてから寝て~…。


それから行きますわ。



「ばらかもん」読みました。


面白いですよ!

2巻も買わなくては!

1600年関ヶ原。


ここで一騎打ちを繰り広げている二人の武者。


東軍の後藤又兵衛と、西軍の渡辺勘兵衛である。


この一騎打ちは決着が着くことなく終わったのだが、関ヶ原の戦いは西軍が敗北。


勘兵衛は主君の石田三成を庇いながら敗走することとなった。


「三成さんこちらへ!」


「おのれ家康ぅぅぅうううーー!」


家康への怒りを露わにしながら三成は敗走。


しかしその途中…。


「三成いたぞー!討ち取れー!」


東軍からの追っ手が三成を襲撃した。


「させるかギャー!」


追っ手の刀を身を持って受けた勘兵衛。


これにより負傷。


覚悟を決めた。


「三成さん…。どうか生きてください!私は…ここで!」


勘兵衛は着物の片側の肩をはだけ、脇差しを前に正座した。


「…勘兵衛。…悪いな。お前が願っていた、十万石も叶えることができなんだ…。ごめんな」


三成は勘兵衛の手を取りそう語った。


「…いいえ。俺は三成さんにお仕えできただけで光栄でした。本当に、感謝しています」


「勘兵衛…」


「三成さん!さらばです!」


そう叫ぶと同時に、三成は勘兵衛に背を向けて走り出した。


「勘兵衛…ありがとう…」


三成の呟きは勘兵衛に届くことはなかった。

戦国時代で渡辺勘兵衛というと2人いるようです。


今回のは「三勘兵衛」でない方の渡辺勘兵衛です。


あ~紛らわしい…。


三成に「十万石の夢も消えたな」とか言われた人。


どうでもいいですが、私の地元には「十万石まんじゅう」というまんじゅうがありますよ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ